方向転換とひとまとめにできないくらい、方向転換のスキルは多様にわたっています。どの方向に向かうのか、どのくらい移動したいのか、相手はいるのかいないのか。それによって使うスキルも異なってきますし、トップアスリートの動きを見よう見まねで試してみた結果ケガをしてしまったということもあります。
トレーニングで鍛えた筋力を効率よく伝えるスキル、それがムーブメントスキルです。指導者やトレーナーがどのようにして方向転換のスキルを指導していくと伝わるのか、段階を踏んだ実践的な指導方法を身につけることで選手のパフォーマンスも最大限引き出すことができるはず。
トレーニングは感覚的に伝わる選手もいれば、言語化して伝わる選手もいます。その伝え方の引き出しの多さが、指導の幅を広げてくれると言ってもいいでしょう。これまでに5,000人以上の選手を指導してきた森下さんだからこそ伝えられるムーブメントトレーニングの本質をぜひお楽しみください。
講座の進み方
3月8日(金)から3週にわたって配信を行います
第一回 3月8日(金)20時から 減速をともなわない方向転換(70分)
第二回 3月15日(金)20時から 内足で減速する方向転換(70分)
第三回 3月22日(金)20時から 外足で減速する方向転換(70分)
専用ページにて視聴ができます
質問などは専用ページの他、LINEから直接講師に送ることが可能です
受講費
19,800円(税込)
講師
森下茂氏(社団法人School of Movement認定マスターコーチ)
主な指導先
法政大学アメリカンフットボール部、都立東大和高校野球部、都立片倉高校野球部、茨城県立日立一高野球部など多数
《キャンセルポリシー》
オンライン講座という特性上、お申し込みいただいた後のキャンセルはできませんのでご了承ください
・正しく方向転換をするためのスキルの段階的なトレーニング方法
・動きのリズムの作り方
・方向転換をするための足の使い方や上体の使い方
・実際の現場で伝えるときの表現
・トレーニングからパフォーマンスへとつなげるためのヒント
・さまざまなキューイングのやり方
※コーチやトレーナーだけでなく、選手として活動している方にとっても有益な情報になります
・チームで前十字靭帯損傷を防ぐことが課題となっている
・方向転換の指導をする上で引き出しが少なく選手に具体的な指導ができない
・方向転換を段階を追って指導できるようになりたい
・公立高校でも勝てるようになりたい
・なんとなく今行っているトレーニングに限界を感じている
・とにかくパフォーマンス向上をするためにも素早いカッティング動作を習得したい
※ムーブメントトレーニングが初めての方でもわかりやすく丁寧に指導しますのでご安心ください
"段階的にテンポよくプログラムが組まれていて、動作の説明も理論づけてわかりやすく聞くことができます。さまざまな競技の特異性や経験則を交えて伝えてくださり、指導者側だけではなく実際に受ける選手たちも動作をイメージしやすく納得して取り組むことができるのではないでしょうか。”
いただいたご感想①
"選手には簡単な理論しか伝えていませんがトレーニング後に「ここが変わった」「この動作が良くなった」という声を聞くと、競技動作とのつながりが持てたのかなと効果を実感しています。指導中のキューイングや声かけなども、相手の動きや集中力を引き出すための重要な要素でとても参考になりました。"
いただいたご感想②
・社団法人School of Movement 認定マスターコーチ
・JATI認定上級トレーニング指導者(AATI)
東京都出身。自身の競技歴は野球とラグビー。23年間、主に高校生と大学生の部活動の中でトレーニング指導をし、これまでに5,000人以上の選手たちとパフォーマンスの向上と怪我の予防のために汗を流している。
5年前よりSchool of Movement 認定ムーブメントコーチとして『森下道場』を定期的に開催し、ムーブメントスキルの普及に努める。また6年前より『月刊トレーニングジャーナル』にてエッセイを執筆中。
【現在の主な指導先】
法政大学アメリカンフットボール部、鎌倉市立手広中学男女バスケットボール部、都立東大和高校野球部、都立片倉高校野球部、茨城県立日立一高野球部、水戸一高野球部、土浦三高野球部、山梨県立吉田高校野球部、千葉県立一宮商業野球部、福生シニアリトル(中学野球)、都立保谷高校野球部、都立富士森高校野球部、都立府中工業野球部、千葉県立八街高校野球部、日立二高ソフトボール部、水戸三高ソフトボール部
"力の方向を伝えたり、考えさせることの重要性を改めて感じました。動作だけを伝えるのではなく力の方向を伝えることで、どう動いていいかイメージがつきやすくなります。方向がわかればどうやったらその方向にうまく力を伝えたらいいのかを自分自身でもアレコレ試行錯誤できてとても勉強になりました。”
いただいたご感想③
"数多くのエクササイズプログラムの紹介とキューイングを通じて、理解できる幅を広げていただきました。理解力や体の使い方に差がある選手でもわかりやすい説明であると同時に、指導者にとっても指導への引き出しが増えてありがたい講習でした。「うまくいかなければ捨てろ」心に響いたワードです。"
いただいたご感想④
"徐々に上がるプログラムの難易度設定が絶妙なのと、前向きな声かけやエラーの許容などにより、セッション中にどんどん成長するモデルの方を見てさすがだなと勉強になりました。森下さんの画面から伝わる情熱を少しでもこれからの指導に還元できればと思います。”
いただいたご感想⑤
"森下さんの教え方は本当に無駄がなく、わかりやすいだけでなく繋がりがあるので選手に伝わりやすいなと感じています。動画がとても見やすく音声も聞きやすかったです。ありがとうございました。"
いただいたご感想⑥
もちろんです!そういった方にこそ参加していただきたいと思っています。誰でも初めては不安になると思いますが、最初に正しいフォームや動きのコツをつかんでおくとこれからのトレーニングもスムーズに進められるようになります。
ぜひご参加ください!男性も女性も関係なくご参加いただいています。正しいフォームを身につけることを第一に考えておりますので安心してご参加ください。
今回の講座はライブ配信ではなくストリーム配信のみとなります。3月8日以降に順次配信していきますので、ご自身のタイミングが合うときにご視聴ください。
もちろんです!指導者向けとなっておりますが、選手の段階で知っておくことでパフォーマンスの向上が望めます。実際に私たち自身は選手時代に、カッティング動作で膝の靭帯を断裂したという苦い思いであり、本当に選手時代に知りたかったスキルです。だからこそ、一人でも多くの選手の皆さんに知ってほしいと願っています。
もちろんです!どちらかというとトレーナーというよりもそれぞれの競技におけるスキルコーチや監督に受けていただきたい内容となっています。今回の講座は実技中心となっていますので、細かい解剖などはやりません。それよりも指導現場でどのようにしたら選手に伝わるか、どのようにしたら指導の幅を広げられるかをテーマに行なっていますのでぜひご参加ください。
ムーブメントトレーニングについてさらに深く学びたい方は、昨年11月に行われた野球指導者のためのムーブメントスキル向上セミナーのアーカイブ動画をオプションで追加することができます。
①理論編(60分)
②実践編 回転力を得る(90分)
③実践編 推進力を得る(90分)
④実践編 制動力を得る(90分)
という4つのテーマに分けて、それぞれのテーマにおいて必要となるムーブメントトレーニングの実践方法をお伝えしています。どんなトレーニングも段階を追って指導していくことで選手の理解も進んでいくもの。選手に教えてもなかなか実践できていないのは、一足とびで教えすぎているか、伝え方がマッチしていないか。
森下さんが実際に現場で指導している中で行なっている声掛けやプログレッション、リグレッションのやり方を学ぶ機会はなかなかありません。
今回の方向転換と合わせて学ぶことで、ムーブメントの理解がより深まると思います。【野球指導者のための】というタイトルになっていますが、スポーツに関わるすべての方が知っておくと損はない、どころか選手のケガを防いでパフォーマンスを向上させる得しかない内容になってます。トータル5時間30分とボリュームたっぷりです。
こちらをご希望の方は、お申し込みの際にオプションのところにチェックを入れていただけると追加で申し込むことができます。