野球の指導者やトレーニングコーチが覚えておきたい、ムーブメント能力を向上させるためのトレーニングを紹介します。理論編、回転力(方向転換)、推進力(加速)、制動力(減速)の全4回。いかに実践していくかのアイデアをお伝えしていきます。
ムーブメントトレーニングは技術にフィードバックできると実感できるので、選手たちが技術練習のインターバルにムーブメントを実施するケースがあります。野球で言えば、「バッティングのタメがないからコレをやろう」「内野守備の逆シングルが弱いからコレをやろう」などと選手が考えることが増えました。
いただいたご感想①
日頃の技術練習の際に選手へのアドバイスとムーブメントトレーニングが連動しているのは間違いなく、それがパフォーマンスの向上につながっているともいえる。指導する際に「トレーニングの時のあの動きだ」とつなげて話すことが増えてきた。したがって、私自身が技術指導の際に伝える言葉が少し多くなった。
いただいたご感想②